アトピー(皮ふ) |
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| ●湿疹ってどんなもの? |
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| 一般に、皮膚の表面の、かゆみをともなった赤い斑点(紅斑)や1〜2mmのもりあがったブツブツ(丘疹)などを、総称して湿疹と呼んでいます。 |
●紅斑とは?
皮膚が、からだの内や外から異常な刺激(薬物中毒・うるしなど)を受けると、
自立神経は皮膚組織にそれを防衛させようと「白血球全員集合!」の命令を出します。
それに従って、多量の血液を送りこむので、大きくふくらんだ毛細血管が
表皮に透けてみえるようになり、これを紅斑と呼んでいます。(指でおさえると消えます。) |
●丘疹とは?
からだが受けた刺激が強く、防衛する白血球が足りないと、自立神経が「もっと白血球を送りこめ!」と命令します。
その結果、さらに多量の血液が流れ、毛細血管はますます大きくふくらみます。
そしてついには、血管壁をつくっている細胞と細胞の結合部分がふくらみに耐えきれずところどころちぎれすきまができ、血液中の水分(血漿)が外へもれ出します。
それが徐々に真皮と表皮との間にたまってふくらみ、表皮を丘状に押しあげている状態を丘疹と呼んでいます。 |
| 皮膚の病気 アトピー性皮膚炎の症状は? |
| アトピー性皮膚炎の症状は、歳を重ねるに従って変化し、その経過は以下の3期に分けられます。
乳児期・・・生まれて2〜3ヶ月たつと、ほおなどに紅斑や丘斑が現われ[注]、その後しだいに、顔全体にひろがっていき、じめじめと湿潤しているのが特徴です。 |
幼児期・・・多くは、乳児期から継続していますが、乳児期にいったん完治したはずの症状が再発したり、この時期に初発する人もいます。
症状は、皮膚が乾燥しがちになり、顔から、だんだんとからだの下の方へブツブツと鳥肌立ったような丘疹がひろがります。
特に首、ひじの内側、ひざの裏側などはかゆみがひどく、かきむしることが多いので、
皮膚が、粗く、厚くなります(=苔癬化。下記〔参考〕参照)。 |
| 成人期・・・乳・幼児期から継続している人もあれば、この時期に再発したり、
初発したりする人もあります。
症状は慢性化すればするほど悪化し、苔癬化の傾向が著しくなり、簡単にはなおらなくなって、
神経質になります。 |
〔参考〕苔癬化とは?
湿疹ができると、かゆみのために、どんどんかいてしまうことがよくあります。
すると、その刺激で表皮細胞の増殖が活発となり、乾燥します。その結果、角質層が厚く硬くなり、皮膚の表面はかさかさした状態になります。これが苔癬化です。 |