C型肝炎 |
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肝炎はどのようにしておきるの?
肝炎をおこすウイルスが肝臓内に侵入してくると、まず、中にいるリンパ球がそれを退治しようと、戦いをいどみます(下図参照)。
この時、ウイルスだけをやっつければ問題ないのですが、勢いあまったリンパ球は、肝細胞までも破壊し、壊死させてしまうのです。
そして、大量に破壊されて肝臓の機能が低下すると肝炎となってしまうのです。 |
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肝炎
a)A型
食欲不振や脱力感などが生じるが、慢性化することのない良性のものです。
A型ウイルスが原因となります。 |
b)B型
B型ウイルスが原因となります。
一過性感染と持続性感染とがあり、前者は、感染後数か月たって発病し、そのあと、約2ヶ月くらいで治癒するものです。
しかし、なかには、肝炎が急速に進行し、出血傾向や、昏睡などをおこして、死亡する劇症肝炎におちいる人もあるのです。
持続性感染は、母子感染などによるもので、無症候性キャリア(症状は出ないが、病気にはかかっているもの)や、慢性活動性肝炎などになってしまいます。 |
c)C型
C型ウイルスによっておこります。
持続性感染であり、輸血や医療事故、いれずみなどによって感染します。
慢性肝炎に移行することが多いのが、特徴としてあげられます。 |
脂肪肝ってどんなもの?
健康な肝細胞に含まれる脂肪の割合は約2〜5%ぐらいですが、何らかの理由で肝臓に脂肪が異常に蓄積してしまうことがあり、こういった肝臓を脂肪肝とよびます。食事などで体内にとり入れられた糖質のうち、余ったものは、肝臓で中性脂肪に変換され貯蔵されます。
糖質のうちでも、アルコールや砂糖は中性脂肪に変わりやすいので、これらの摂りすぎが脂肪肝の主な原因となります。
そのほか、細菌の感染や、酸素不足による循環障害、薬物の中毒、糖尿病、肥満などが原因となります。
脂肪肝による症状は、食欲不振や脱力感などだが、ほとんど苦痛のないことも多いので、放置したまま、肝硬変にまで進んでしまうこともあります。
脂肪肝かどうかという診断は、医師による肝生検が最も確実な手段です。 |
肝硬変ってどんな病気?
肝炎のうち、大部分のものは、だいたい半年ぐらいで治癒する急性肝炎ですがそれが慢性化し、なかなか治りきらないと肝硬変へと病状が進んでしまうことがあります。
肝硬変は、肝細胞の壊死が進み、そのかわりに線維組織が増えて、肝臓が硬くなってしまい、その機能が衰えてしまう病気です。
かたくなってしまった肝臓の内部は、その構造を変えてしまっています。肝小葉という、肝細胞の集団が、破壊されてしまい、そのかわりに偽小葉という結節(こぶのようなもの)がどんどんできあがっていきます。そして、外見上もなめらかさがなくなり、結節が浮いて見えてでこぼこになります。
偽小葉は、もはや解毒などの、肝臓本来の機能を果たせないので、食欲不振や虚脱感、吐き気や黄疸などの症状が出てきます。
また、かたくなった肝臓は、血液を流れにくくするので、門脈によって導かれていた胃や腸からの血液が、行き場を失くし、門脈圧が亢進します。その結果、血液が門脈以外の静脈に流れ込むと、体のあちらこちらに静脈瘤をつくってしまうのです。
中でもおへそのまわりや、食道のまわりの静脈に血液がたまりやすくなっています。
食道にできた静脈瘤はときには破裂することがあり、これが大量の出血をひきおこすと死に至ってしまいます。
そのほか、門脈から逆流してきた血液のうちの血漿が腹膜の方へしみ出し腹水貯留をおこすこともあります。
こうなると、医師による適切な処理を怠ると、ついには昏睡状態となり死亡することもあるのです。 |
心筋梗塞 |
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●心筋梗塞になるまで
心臓に酸素を与えている冠状動脈にアテローム(コレステロールや脂肪などがたまったもの)ができると、血管は狭められ、血液が流れにくくなっています。 |
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| 心筋梗塞 |
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ここまでは、狭心症という病気ですが、まだ完全に血流がとだえていません。
ですから、激しい運動をした時など、大量の血液が必要になると血流が足りなくなって胸痛の発作がおきてしまうが、安静にしていればまず心配ありません。
また、発作も、数分から数十分でおさまります。
しかし、この狭められた血管に血栓という凝固した血液がつまると血流がとだえてしまいます。
こうなると、その血管によって栄養や酸素をもらっていた、心臓の筋肉(心筋)が壊死してしまうようになるのです。
これを心筋梗塞といいますがこうなるともはや安静時にも胸痛の発作にみまわれてしまうのです。
また、吐き気や冷や汗などにも苦しめられます。
発作がすぐにおさまれば狭心症どまりとみなせますが、あまり長く続くとき(20分以上)は、心筋梗塞の疑いがあります。
しかし、血栓ができても、健康な動脈とのあいだにバイパスができれば、壊死は免れます。〔注1〕 |
| 〔注1〕不整脈や心不全、ショック性心破裂といったおそろしい合併症もあります。 |
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心臓のしくみ 不眠不休の精巧なポンプ |
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●心臓はポンプ役血液を全身に循環させる
臓器の中でもっとも大事なものの一つと考えられている心臓だが、その働きは以外に単純だ。
一言でいえば圧出ポンプ。送られてきた血液を受け入れては、全身の動脈に送り出す「血液の流れを作る」働きをしている。
助骨に取り込まれた胸郭の中の前方左側に位置しており、その大きさは握りこぶしよりやや大きい程度。
一分間に拍動する回数は、大人で約六十回。
一日にして八万六千回、一年で三千万回、十年で・・・・・・。
女性は男性より拍動数がやや多い。実に重労働だ。
一度全身を回ってきた「おつとめ済の血液」は、肺に送られて二酸化炭素を放出し酸素を補給する。 |
●心臓は血流の動力ポンプ
心臓から送り出される血液の行き先は三通り |
| 心臓は心筋と呼ばれる筋肉からできていて、その内部は、右心房と右心室、左心房と左心室の四つの部屋に分かれている。
「ハート形」は、この4室を合わせた輪郭からきているのだ。 |
| 摸式化した心臓 |
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糖尿病 |
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●糖尿病の真の恐さは合併症にある
成人の”5人に1人が糖尿病”の時代がやってきた糖尿病にかかる人が年々増えています。
1998年の厚生省(現・厚生労働省)の調査によれば、糖尿病患者はその予備軍を含めると約1,400万人(糖尿病患者・約690万人、将来、糖尿病患者になる可能性の高い人・約680万人)
にのぼります。この数は現在も急増し、2,000万人に達するのもそう遠い時代ではないと考えられています。
その予防・治療をどうするか?これはまさに国民的な課題となっているのです。
ところが、現代医学でも糖尿病治療の決定的な切り札はみつかっていません。
いまのところは、漢方薬や健康食品が最善の対策でしょう。 |
つぎつぎと全身を襲う合併症。
とくに目、腎臓、神経が危険 |
つい先日、魚屋さんでのことです。
前の人が、レジのところで「すみません。私、目が不自由なもので代金を教えてください」と500円玉から10円玉まで、片手いっぱいに広げた硬貨の山を差し出したのです。
見るとまだ40代とおぼしき男性です。
お気の毒に、最近になってにわかに失明されたことがわかります。
その若さで視力を失われたとしたら、たぶん、原因は糖尿病と考えられます。
なぜ、糖尿病は恐い合併症を引き起こすのでしょうか。ご存じのように、血液は私たちが生体活動を営むために必要な栄養や酸素をたえず全身の細胞に送り、その帰り道には生じた老廃物を回収する働きをしています。
ところが、高血糖があると、血液がネバネバになって、この循環がスムーズに行われず、細胞のすみずみにまで酸素や栄養が届きにくくなるのです。
つまり、糖尿病があると全身にさまざまな障害を起こしてしまいます。
いうならば「糖尿病は万病のもと」なのですが、とりわけ目や腎臓、神経がおかされやすく、 |
| 1、糖尿病性網膜症、2、糖尿病性腎症、3、糖尿病性神経障害は三大合併症 |
といわれています。
また糖尿病では、血管の老化といわれる動脈硬化も非常に多くみられます。
ふつう動脈硬化は全身にまんべんなく起こるものではありませんが、糖尿病によるものはめんどうなことに、全身の動脈に同時進行的に起こるのが特徴です。
しかも悪化する進行度もきわめて早く、治療も大変むずかしいものです。
合併症のうち神経障害や動脈硬化は糖尿病の初期に起こりますが、腎臓や網膜症発症後数年たってから現れてくるのです。
ふつう糖尿病歴の長い人ほど合併症にかかりやすくなります。 |
失明の恐れがある糖尿病性網膜症
成人してから失明する人の原因疾患の第一位は、糖尿病性の網膜症です。
網膜は目の奥にあり、カメラでいえばフィルムにあたります。
網膜は多くの酸素を必要とするために細かい血管がたくさん走っています。
糖尿病にかかって血液中に糖が多いと血液はネバネバになり、また血管の細胞内では有害な活性酸素が盛んに発生します。
このため毛細血管が詰まったり損傷されて、網膜に酸素や栄養が行き渡らなくなります。
いったん傷ついた血管は出血を起こし、視力も落ちていきます。
最悪の場合には失明に至ってしまうのです。 |
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年間 6,000人が新たに人工透析を・・・
糖尿病性腎症も急増 |
人工透析導入の原因疾患
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